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夢は土手に長い桜並木・・・大分合同新聞

2011年2月1日(火)の大分合同新聞の「Myふるさと」コーナーに弊社会長・日野隆のインタビュー記事が掲載されました。
会長の出身地が大分県国東市で、毎年秋に開催される「仏の里くにさき・とみくじマラソン」に携わっている関係で、新聞社からの要望にお応えするかたちで掲載となりました。
弊社のこれまでの歴史をご紹介いただいた事もさることながら、近い将来の夢である「実家近くの川の土手に桜並木をつくる」を宣伝させていただいたと感謝しながら、ちゃっかりと営業マンぶりを発揮。この勢いを借りて夢の実現に向けてエンジンスタートとなったようでした。

●掲載記事全文
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大分合同新聞「Myふるさと」

国東市・日野隆(69)
株式会社スタジオエムジー会長

「夢は土手に長い桜並木」  秋の国東路を、3千人を超すランナーが駆け抜ける「仏の里くにさきとみくじマラソン」。昨年は国東市出身のプロレスラー藤波辰爾さんが後輩レスラーとエキシビションマッチやプロレス教室を開催。実業団駅伝の強豪、資生堂のランナーがレースに参加し、大会を盛り上げた。
 いずれも仕掛人は、このひと。「古里の一大イベントのために」と、家族ぐるみ付き合う藤波さんや仕事で取引きがある資生堂に声を掛けた。
「東京での人脈や経験を生かして古里を元気にすることが私なりの恩返しです」と、大会の成功を喜ぶ。
 東京タワーの近くで、企業広告の制作や特殊印刷、撮影などを手掛ける会社を経営する。航空自衛隊などを経て、45年前に商業写真のスタジオからスタート。時代のニーズに合わせて事業を拡大し、今では自社でデザイナーやカメラマンを抱え、化粧品や食品のパッケージ、大型広告、Web(ウェブ)デザインなど幅広い仕事をしている。昨年、社長職を次男に譲り、ようやく自分の時間ができてきた。
 生まれ育ったのは国東市国東町の中心部、鶴川。小さな八百屋を営む実家は貧しく、両親を助けようと、登校前に自転車で野菜の買い出しに行き、砂鉄取りのアルバイトで自分の学費を稼いだ。大学に進学する経済的な余裕はなく、国東高校から航空自衛隊へ。山口、埼玉で勤務し、通信士として得た給料の大半は弟たちに学費として仕送りした。
 「進路が思い通りにならず、高校では荒れた時期もあった。でも、大人になって、どんな時でも温かかった両親の優しさに気付き、それから感謝の気持ちを忘れた日はありません」と涙ぐむ。バブル崩壊で今の会社が傾いた時、リストラだけはしなかったのは「社員にとって自分は親も同然。路頭に迷わせる事だけはしたくなかったから」と振り返る。
 国東を離れる時、叔父に言われた「親を残して古里を出るからには、必ず錦の御旗を立てて帰ってこい」という言葉が今も胸に残っている。「錦の御旗とまではいかないが、ようやく少しは古里の役に立てるようになったのかな」と言う。
 夢は実家近くを流れる田深川の土手に、長い桜並木をつくること。満開の花に大勢の人が集う様子を楽しく思い浮かべている。(東京支社・角野志乃)

メモ ひの・たかし。1941年生まれ。航空自衛隊などを経験した後、66年に企業。社員数は現在23人。国東高校の東京同窓会長も務めた。妻の哲子さんは幼なじみ。東京都在住。

原文まま
大分合同新聞リンク先:http://www.oita-press.co.jp/

2011-02-07